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観光・インバウンド

 

観光・インバウンド

翻訳プラスは、「観光マップ」や「観光ガイド」「観光映像」などの海外版制作を得意としています。

これまでに20年以上にわたり、多数の観光地や名所案内の案件を納め、豊富な実績とノウハウを蓄積しています。同時に、これまで膨大な「翻訳メモリ」(翻訳のデータベース)を構築し保守してきました。

もちろんこのメモリは、お客様固有の知的財産にあたり、他に転用することはありません。重要なのは、どのような内容であっても、適切に「翻訳メモリ」を構築するスキルにあると考えています。


このようなスキルと、多くの実績・ノウハウを有する「翻訳プラス」は、お客様の翻訳に関するどのようなニーズにもお応えします。

観光・インバウンドにおける
ローカライズの注意点

1. 文化的な配慮

観光翻訳では、文化や習慣の違いを考慮することが非常に重要です。
翻訳は単に言葉を置き換えるだけでなく、観光客がその文化や背景を理解しやすいように、文化的なニュアンスを伝えることが求められます。

たとえば、食文化や礼儀作法など、国や地域特有の情報を適切に伝えることが重要です。

2. 簡潔さと明瞭さ

観光翻訳は、ターゲット層が観光客であるため、専門的な言葉や複雑な表現は避け、誰でも理解しやすい簡潔で明瞭な表現を使用することが求められます。

特に標識や案内板の翻訳は短く、瞬時に理解できるものである必要があります。最近は「ピクトグラム」などが多用されています。

3. 多言語対応

日本では主に英語、中国語、韓国語をはじめとする複数の言語に対応することが求められます。

また、特定の地域に特化した観光地では、その地域を訪れる観光客の母国語に合わせた翻訳が必要です。

(たとえば昨今ではタイ語・ベトナム語・インドネシア語・ネパール語・ヒンディー語などが考えられます。)

4. リアルタイムでの対応

デジタル化が進む現代では、観光翻訳もリアルタイムで行われることが多くなっています。

観光アプリやウェブサイトでの翻訳は、迅速かつ正確であることが求められ、観光客の質問に即座に対応できる体制が必要です。


もちろん自動翻訳では対応に限界があります。

5.法的および規制上の注意

観光地によっては、特定の法的または規制上の注意事項を翻訳する必要があります。

たとえば、文化財保護や環境保全に関する規則、緊急時の対応方法などです。

誤解を与えたり、解釈に幅をもたせないように、正確に厳密に翻訳を調整する必要があります。

6. その他の注意点

  • ローカライズ

    観光翻訳では、単なる言語の翻訳にとどまらず、ターゲット国や地域の文化や習慣に合わせて内容を調整するローカライズが不可欠です。これにより、翻訳された情報が自然に感じられ、観光客にとって親しみやすいものになります。

  • 一貫性

    複数の言語や場所でも、統一された表現を使用することが重要です。たとえば、地名や施設名などは一貫した訳語を使用し、観光客が混乱しないようにする必要があります。マップなどでは「読み方」も重要になるため、無理な翻訳をせずに、ローマ字表記が必要な場合もあります。

  • 質の確保

    低品質な翻訳は観光地の印象を損なう可能性があるため、プロフェッショナルな翻訳者やネイティブチェックの導入が求められます。

まとめ

コロナ禍での交流自粛も一段落してインバウンド観光市場が拡大する中、観光翻訳の質と正確性は、観光客の満足度を高めるためにますます重要な要素となっています。

この分野の翻訳者には、高い言語スキルだけでなく、文化的知識や地域特有の理解力も求められます。

また、縦書き(縦組み)に記述される日本語レイアウトからの変更もお任せください。組版までワンストップで安心してご依頼できるのが翻訳プラスです。

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