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eラーニング

 

eラーニング

翻訳プラスは「セミナー・研修」「eラーニング」等で使用される映像などの海外版制作を得意としています。

これまでに20年以上にわたり、10,000件以上の翻訳案件を納め、豊富な実績とノウハウを蓄積しています。同時に、これまで膨大な「翻訳メモリ」(翻訳のデータベース)を構築し保守してきました。

翻訳そのものにおいても、その内容を見極め、翻訳者には「訳文ネイティブ」または「原文ネイティブ」のいずれが適任かという、担当翻訳者の選任(アサイン)についてもきめ細かく判断を行い、ご対応しています。

このようなスキルと、多くの実績・ノウハウを有する「翻訳プラス」は、お客様の翻訳に関するどのようなニーズにもお応えします。

eラーニングにおける
ローカライズの注意点

1. 文化的な適合

eラーニングコンテンツの中で使用される例やイラスト、シンボル、キャラクター、言い回しなどが、現地の文化に適合しているか確認する必要があります。異なる文化においては、同じ表現や画像が異なる意味を持つことがあるため、誤解や不快感を避けるために文化的な違いを考慮した修正が重要です。

例: 一部の国では、手のジェスチャーが異なる意味を持つため、慎重に選択する必要があります。

2. 言語のローカライズ

ただ翻訳するだけでなく、専門用語や教育用語のニュアンスを正確に伝える必要があります。

特に技術用語や業界特有の用語が含まれている場合、現地の専門家が理解できる用語に置き換えることが求められます。

また、音声や字幕がある場合は、それらも正確にローカライズすることが必要です。

3. テキストと
インターフェースの適応

テキストの長さや構造が言語によって異なるため、「ユーザーインターフェース(UI)」を調整する必要があります。例えば、英語の短いフレーズがドイツ語やフランス語では長くなることが多いため、ボタンやメニューのサイズを調整する必要があります。

また、アラビア語やヘブライ語のような右から左に書かれる言語に対応するため、UI全体の構造を変更する場合もあります。

4. 法的要件への適合

現地のデータ保護法や著作権法、教育に関連する法規制を遵守する必要があります。

例えば、ヨーロッパではGDPR(一般データ保護規則)に準拠したプライバシー対策が求められるため、eラーニングプラットフォームが適切に個人データを取り扱うように調整する必要があります。

5. 学習スタイルの違い

国や地域によって、教育システムや学習スタイルが異なります。

一部の文化では個別学習が好まれる一方、他の文化では共同学習やディスカッションを重視することがあります。

そのため、eラーニングの設計は、ローカルの教育慣習に合わせて調整することが望ましいです。

6. 評価基準とテストの調整

eラーニングではテストや評価も重要な要素です。

評価基準やテスト形式が、現地の教育システムや評価方法に適合しているか確認することが必要です。

たとえば、評価スケール(A-F、数字評価など)や合格基準が国によって異なるため、それに応じた調整が必要です。

7. 技術的な適応

一部の地域ではインターネットの速度や接続状況が異なるため、コンテンツの軽量化や、オフラインでも利用可能な形態を提供することが求められることがあります。

 

また、各国で使用されるデバイス(PC、モバイル、タブレットなど)の普及率に合わせて、デザインやインターフェースを最適化することも重要です。

まとめ

映像翻訳に関しては、「字幕」「吹き替え」もワンストップでご対応いたします。

文化背景の差が大きいコンテンツも、丁寧にローカライズいたします。また、写真や映像の撮影からオリジナルの映像シナリオ作成までご対応可能です。どのようなこともご相談ください。

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