plustranslate.com by Fine Concepts
ホーム » 納入事例 » イノアック様 「CSR報告書」英語版

イノアック様 「CSR報告書」英語版

イノアック様 「CSR報告書」 表紙

言語

分野

CSR報告書

内容

翻訳、自動組版、印刷

特徴

A4横サイズ、30ページ 

※ サムネイルをクリックすると拡大表示できます。

プロジェクトの特長、全体課題

  • 日本語版からの英語展開。
  • ただし、日本語の内容が固まってから翻訳を開始すると、納期に間に合わない。

記述ルールに関する問題

  1. 正確性と一貫性ルールの策定を先行
    • 財務用語やESG関連用語など、事前に用語集(グロッサリー)翻訳メモリ化
    • 数値や統計情報が多いため、翻訳時に誤りがないようクロスチェック
    • 数字の表記スタイル(カンマや小数点の位置)等、英語圏ルール採用。

表現に関する解決

  1. 読者目線での表現
    • シンプルで明確な言葉選びと、適切なトーン
      • 日本語: 「持続可能な社会の実現を目指す」
      • 英語: “We aim to achieve a sustainable society.”
  2. グローバルな視点の取り入れ
    • 文化的ニュアンスを配慮
      • 日本特有の表現や概念(例: 「おもてなし」や「年功序列」)が適切に伝わるように意訳
    • 事例やデータの国際比較
      • 英語版では、日本国内だけでなく海外の状況にも触れる
  3. ESGやSDGsに特化した翻訳
    • ESG関連用語の正確な訳、SDGsへの明確な言及
      • 環境負荷削減: “Reduction of environmental impact”
      • ダイバーシティ推進: “Promotion of diversity and inclusion”

その他に関する解決

  1. 読みやすい構成
    • 箇条書きや表の活用
    • 短い段落と明確な見出し
  2. コンプライアンスと透明性
    • リーガルチェックの実施 載する内容が英語圏の法的規制に抵触しないよう、法務部門の確認を受ける。
    • 情報の透明性 投資家が求める情報を明確に提示し、不必要な曖昧さを排除。
  3. デザインと形式
    • グローバルデザインへの適応 レイアウトやフォントが英語圏での可読性に適しているか確認
      • (例: Times New RomanやArialを使用)
    • デジタル対応 PDFやウェブサイトのインタラクティブな形式で提供。
    • 理想としては、モバイルフレンドリーであることも重要。
  4. レビューとフィードバック
    • 翻訳後、英語ネイティブスピーカーによる校正
    • 「読者テスト」(投資家や関係者からフィードバック)がベスト

お客様のベネフィット

  1. 信頼性の向上
    誤訳や不明瞭な表現がなく、投資家や海外読者からの信頼を獲得。
  2. グローバルな競争力の強化
    国際市場に通用する資料を提供し、海外投資家やパートナーとの関係を強化。
  3. 迅速な意思決定支援
    明確で正確な情報提供により、読者が迅速に意思決定可能。
  4. ブランド価値の向上
    プロフェッショナルな翻訳とデザインにより、企業のブランドイメージを向上。

その他の特長

  • わかりやすいストーリー運びの説明文ライティング。
  • コピーライティングのみならず、デザインも仕向け地に最適化
  • CGやインフォグラフィック等を利用し、グローバリゼーションを意識。
  • 翻訳だけでは伝わらない文化背景の違いも、オリジナルでライティング
上部へスクロール